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ちっちゃなお部屋

ちっちゃなお部屋

映画『タイタニック』と『シザーハンズ』他

『タイタニック』と『シザーハンズ』と『初恋のきた道』が、私に恐れさせた事。


映画『タイタニック』と『シザーハンズ』と『初恋のきた道』の共通点は何でしょうか?
それは、どれも、若き日の恋した女性と、その後うん十年経った元恋した老婆が登場する事です。

『タイタニック』は、ローズの瞳がいつの間にか回想中の、老婆ローズの瞳になった時、正直言ってビビりました。

『シザーハンズ』の女の子が、ちっちゃい子にお休み前の物語を聞かせていた老婆だったと知ったとき、その皺に見入ってしまいました。

『初恋のきた道』の、可愛らしきデイちゃんが、あんなにちっちゃいおばあちゃんになっちゃって、なんか顔の輪郭も目の大きさも変わったときは、『私は、一体どんなおばあちゃんになっちゃうのだろうか!!?』と、鏡を見に走ってしまいました。


誰もが感動する作品ですよね。
なのに、私は、そこにもう一つの感動(感想?)を覚えてしまったのです。
「老い」というテーマを!

今の体型を維持したい。今の体重のままでいたい。同じサイズの服を着続けるんだ。紫外線には気をつけよう。(紫外線は皺の元。皮膚を堅くします。)
たまにハリウッドの女優さんで、魔女の域に達したのでは!!?とびびってしまう映像もありますよね。
可愛く老いたいです。
日本の女優さんでも、綺麗に皺をお作りになって、柔らかく年を重ねられている方を見ると、素敵だと思います。
だんだんまじまじ鏡を見なくなりました。もっと見ましょう。
人生で、一番鏡を女性が眺めている時って、いつでしょうね?
恋している時じゃないでしょうか?



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